ランディ・クエイド
(1950年生まれ:75才)

出身地 : アメリカ/テキサス州ヒューストン ■高校時代から演劇にのめり込み、69年にヒューストン大学の演劇科に入学。ミュージカルの舞台に出演経験を重ね、ボグダノヴィッチ監督のデビュー作「殺人者はライフルを持っている!」で映画デビューする。その後監督から「おかしなおかしな大追跡」の出演依頼を受けてLAへ移住。「さらば冬のかもめ」で盗癖のある憎めないダメ水平役を奇妙に演じてアカデミー助演賞候補にあがる。以降、イカれた役どころを得意とするバイプレイヤーとして活躍。目立つ存在ではないがいつも印象を残し続けた。近年では「インデペンデンス・デイ」で異星人に誘拐されたと主張する酔っぱらいの飛行機乗りで注目を集めた。89年に「ワンナイト・オブ・ブロードウェイ」で知り合ったアシスタント・プロデューサーと結婚。弟は幾つかの共演作もあるデニス・クエイド。