出身地 : アメリカ／カンザス州ダッジ・シティー ■“ハリウッドの反逆児”の異名を取る、アメリカン・ニューシネマの旗手。本名はDennis Hooper。幼い頃からハリウッドに憧れ、カリフォルニアに渡り、映画活動と共に舞台やＴＶに出演。５５年、「理由なき反抗」の出演以来、ジェームズ・ディーンと友人となる。一般に存在が知れ渡ったのは６９年、監督・脚本・役者を務めた「イージー・ライダー」からで、この映画によりアメリカン・ニューシネマの代表となる。が７１年、「ラストムービー」の配給を巡りユニヴァーサルと衝突、ハリウッドを追放される。以降は以前からの酒と麻薬中毒が悪化し入退院を繰り返しながら映画に出演。８０年半ばから回復を見せ再び活躍を開始。人気も再燃した。