ドン・チードル
(1964年生まれ:61才)

学生時代に友人の勧めで受けたオーディションに受かり、TVシリーズ「フェーム/青春の旅立ち」に出演。映画は85年の「ドライブアカデミー/全員免停」からその経歴をスタートさせる。「ハンバーガー・ヒル」や「カラーズ/天使の消えた街」といった問題作に出演し、95年の「青いドレスの女」ではLA批評家協会賞、全米評論家協会賞の助演男優賞に輝き、以降も順調に出演作を重ねていく。98年にはTVドラマ「ラット・パック/シナトラとJFK」でサミー・デイヴィス・Jrを演じ、ゴールデン・グローブ助演男優賞を受賞。そして04年には、「ホテル・ルワンダ」での迫真の演技が各方面から絶賛され、アカデミー主演男優賞にノミネートされるなど演技派としての評価を不動のものとした。