ジョン・トラヴォルタ
(1954年生まれ:71才)

アイルランド系で演技コーチの母とイタリア系の父の下、6人姉弟の末っ子として生まれる。兄のジョーイ・トラヴォルタも俳優。5歳の頃からタップ・ダンスを習い、以後、舞台の経験を積む。16歳の時に高校を中退しニューヨークのオフ・ブロードウェイやTVなどに出演。75年の「魔鬼雨」で映画デビューを果たした後、77年、ディスコ・キングを演じた「サタデー・ナイト・フィーバー」で一躍若手人気スターとなる。以後、次々と映画出演をこなすが、83年の「ステイン・アライブ」以降、出演作に恵まれずに低迷。89年、「ベイビー・トーク」で盛り返した後、94年、「パルプ・フィクション」で再びトップ・スターに返り咲いた。「ジョン・トラボルタの プラスチックの中の青春」で共演したダイアナ・ハイランドと交際していたが彼女の病死で悲しい結末を迎えたことも。91年、「エキスパーツ」でいっしょだったケリー・プレストンと結婚。一男一女がいる。無類の航空機好きとしても有名で、自家用ジェットはもちろんのこと、ボーイング747−400の副操縦士免許まで取得している。