
わずか15歳で母親となり、事実上破綻した結婚生活の中、女手ひとつで子どもを育て、ついには作家になる夢を実現させたビバリー・ドノフリオの実話を映画化したヒューマン・コメディ。監督は「レナードの朝」「プリティ・リーグ」のペニー・マーシャル。波瀾万丈の青春時代ということではこちらも負けてない(?)「チャーリーズ・エンジェル」のドリュー・バリモアがユーモアを忘れず前向きな主人公を熱演。
コネティカット州の小さな町。どこにでもいる女子高校生ビバリーの夢は、ニューヨークの大学に行って作家になること。そんなある日、ビバリーはパーティで知り合った男性レイと付き合うようになるが、あろうことか妊娠してしまう。まだ15歳だというのに…。絵に描いたようなできちゃった結婚、そして出産。この若さで母親となってしまったビバリー。おまけに結婚相手のレイはドラッグ中毒のダメ男。もう夢どころじゃなくなり子育てに追われる毎日。それでも、決して夢を諦めなかったビバリーは、息子を育てながらもついに念願の大学入学を果たす……。