
31歳の若さで他界したクリス・ファーマンの処女作にして遺作の半自伝的小説『放課後のギャング団』を映画化。14歳の少年たちの、純粋で無垢な姿を描く。この小説に深く共鳴したジョディ・フォスターが、自身の製作会社で自ら製作し、出演も兼ねた。監督は、本作が映画初監督となるピーター・ケア。
フランシス・ドイルは厳格なカトリック系ジュニアスクールに通う14歳の少年。親友ティム、ウェイド、ジョーイと共に、この保守的な学校でエネルギーを持て余していた。フランシスは最近付き合い始めたばかりのマージーに夢中になっていた。また、自分たち4人のヒーローが、校長のシスター・アサンプタを悪のボスに見立ててやっつける内容のコミックを描いて楽しんでいた。しかし、そのコミックが校長に見つかり、停学処分になってしまう。フランシスら4人は、学校に仕返しをするため、あるイタズラを実行するのだったが…。