サンフランシスコの民間警察“パトロール・スペシャル”(市警が人手不足を補うため管轄ごとの警察権を民間に売却、その権利を所有する人々)の署長を務める自慢の兄が殺され、プータロー生活から足を洗い、自らの手で犯人を挙げようという青年にC・スレイターが扮する青春アクションで、彼の妊娠中の恋人マヤ役はM・ジョヴォヴィッチ、製作・監督・脚本は「スタンド・バイ・ミー」のライター・コンビ、エバンスとギデオン。なんとなく軽すぎて残るものが少ない。スレイターの若さが売りの作品。