兄の刑務所での不審な死を探るため、孤独な闘いを続ける男を描いたポリティカル・サスペンス。実際に起こった事件をもとに映画化。ケビンの兄マイケルは、オレゴン州で刑務所の所長を務めていた。ある日、ケビンのところに兄の突然の訃報が届く。現地へ赴いた彼は、刑務所の所員たちから事情を聞くが、どの説明も釈然としないものだった。兄の死に疑念を抱いたケビンは、刑務所、警察、そして司法までも敵に回しつつ、調査を独自に続ける。