
広大なサハラ砂漠に潜む巨大な陰謀から世界の危機を救うため立ち上がる冒険家とその仲間たちを描いたアクション・アドベンチャー。クライブ・カッスラーの世界的ベストセラー冒険小説“ダーク・ピット”シリーズより、第11作『死のサハラを脱出せよ』を映画化。主演は「サラマンダー」のマシュー・マコノヒー。共演にペネロペ・クルスとスティーヴ・ザーン。
米国特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェント、ダーク・ピット。彼は、ナイジェリアとマリの国境付近で発見された一枚の金貨が、南北戦争時に莫大な財宝と共に姿を消した甲鉄艦テキサスを見つける手掛かりになると確信し、金貨の発見現場へ向かう準備に取り掛かる。一方、WHO(世界保健機関)の女性研究医エヴァは、ナイジェリアで発生した謎の病原体の感染源がマリにあると判断し、調査に向かう。ところが、内紛が勃発したマリでは、国境が閉鎖され、通常ルートでの入国は不可能だった。そこでエヴァは、ピットたちがボートでマリを目指していると知り、ピットに頼み込み同乗させてもらい、一緒にマリ国境へと向かうのだった。