
1972年に新聞の連載漫画として誕生し、怠け者で皮肉屋だけどその愛嬌あるキャラクターで世界中の人々に愛され続ける太っちょ猫“ガーフィールド”を3D-CGと実写の合成で映画化したファミリー・コメディ。CGで描かれたガーフィールドの声を担当するのは「ロスト・イン・トランスレーション」のビル・マーレイ。また、日本語吹替版では人気お笑いタレントの藤井隆が担当。
ちょっと太り気味の猫ガーフィールドの毎日はお気楽そのもの。いたずらや盗み食い、あるいはネズミと結託して飼い主のジョンにがんばっている姿をアピールしてみたりと、なんとも平穏な日々を送っていた。ところがそんなある日、ガーフィールドに一大事が訪れる。なんとジョンが子犬のオーディを連れて帰ってきたのだ。犬嫌いのガーフィールドにとって、それは平和な日常の終りを意味していた。困ったガーフィールドは、持ち前のイタズラ心も手伝ってオーディの追い出し計画を実行に移すのだったが、本当にオーディが行方知れずになってしまう。さすがに責任を感じたガーフィールドは、自らの主義を曲げて、オーディ救出に立ち上がるのだった。