
前作「TATARI タタリ」が大ヒットしたダークキャッスル・エンタテインメント製作のホラー第2弾。この製作会社は、ジョエル・シルヴァーとロバート・ゼメキスが共同で設立したホラー映画専門プロダクション。“ギミックの帝王”ウィリアム・キャッスル監督が60年に手掛けた同名映画(日本未公開、03年にDVD化される)を、最新技術で完全リメイク。
アーサーは火事で妻を亡くし、失意の中、娘キャサリンと息子ボビー、家政婦マギーの4人で生活していた。そんなある日、叔父で大富豪のサイラスが亡くなり、その遺産が甥であるアーサーのもとへ舞い込んできた。一家は早速サイラスの屋敷へ向かった。その屋敷は異様なほど頑強に造られており、壁には奇妙な文字が書かれていた。入り口には心霊研究家を名乗るラフキンという男が待っていた。一家は恐る恐る屋敷の中へと足を踏み入れる。内部は、さらに奇妙な構造になっていた。やがて彼らは、ここに人間以外の何者かが潜んでいることを知るのだった。