ウッディ・アレンが、セレブリティ(有名人)たちの内幕をブラック・ユーモア満点で描いた群像ドラマ。風刺の効いたアレン流演出が秀逸。レオナルド・ディカプリオをはじめ、数々のセレブリティたちが実際のハリウッドスターを皮肉たっぷりに演じているのが見どころ。高校の同窓会をきっかけに、生き方を変えようと決心したリー。彼は長年連れ添った妻と離婚し、脚本と小説にのめり込む。何とかセレブリティの仲間入りをしたいと、次々と有名人たちに接触するリー。だが結局、有名人達に振り回されてしまう。