
全米の女性たちの絶大な支持を得て大ベストセラーとなった同名小説を豪華女優陣の競演で映画化。母親と喧嘩した娘が、心配した母の生涯の親友たちから、彼女の知らなかった母の苦難の日々と親友たちとの変わらぬ友情を語り聞かされることで和解していくまでをユーモアを織り交ぜしみじみと描く。「テルマ&ルイーズ」の脚本家カーリー・クーリの監督デビュー作。
生まれ故郷ルイジアナを離れ、ニューヨークに住む若手劇作家シッダは、ある時タイム誌のインタビューの中で幼い頃母親に暴力を振われたエピソードを語ったところ、記事を読んだ母ヴィヴィから猛烈な怒りを買い“親子の縁を切る”とまで言われてしまう。そんな母娘の危機に立ち上がったのはヴィヴィの50年来の親友ティーンシー、ニーシー、キャロの3人。ヴィヴィを含めた4人組は8歳の時に生涯の友であることを誓い合った“ヤァヤァ・シスターズ”。3人はシッダを拉致すると、そのままルイジアナに連れ帰り、型破りな仲裁作戦を開始する…。